リボン《恋8

三日月  2009-10-05投稿
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「ドちびー!」
きたよまたこいつが
「はいはいなんでしょ大仏さん☆」
「うっせぇ!!!それ言うなっていったべ」
「そんなの初耳ですぅぅ」「うわっこいつ超うぜ」
夏休みが終わり
私達は元の関係に戻っていた
まだ少しぎこちないが…


「おいーすともちゃん♪」


ドキッ



このハスキーボイス…

トオルだ…

顔をそむける
心臓がっ…
忘れたはずなのに
諦めたはずなのに



「トオルさぁこいつになんかした?」


へっ?


「いくらおまえでもこいつになんかしてたら許さねぇかんな」
「はっ?意味不なんだけど」
「そうだよっ!いみわかんないよ?」
「…」




「キーンコーンカーンコーン」



「おっじゃあ教室もどるや」
トオルは行ってしまった


助かったと思った反面、
こいつにはすべて見透かされていたのだと思った

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