むかしむかし、アレフガルドには竜王と呼ばれる悪の大王が住んでました。竜王はアレフガルドの人を苦しめました。
城下街のラダトームである老夫婦が住んでました。おじいさんは山にスライム狩りにお婆さんは川にマーマン釣りに、そこでお婆さんはポカポカ流れてくる桃を発見しました。お婆さんは早速、その桃を持ち帰り家でおじいさんとその桃を割り、中から一人の赤ん坊が出てきました。二人はその子をロトの生まれ代わりの勇者だと思いその子にピーチと名付けました。
ピーチは成人を迎えるとお城の王様に竜王討伐の命令が下されました。
旅に出る前にピーチはお婆さんから薬草を渡されました。
ピーチはまず平野でドラッキーに出会いました。
「勇者さん、おこしに付けた薬草を一つ下さいまし。」とドラッキーに言われピーチは薬草を渡し、ドラッキーを仲間にしました。
それからピーチは山に行くとキメラに出会いました。「勇者さん、おこしに付けた薬草を一つ下さいな。」とキメラ言われピーチは薬草を渡しキメラを仲間にしました。
そしてピーチは砂漠でゴーレムに会いました。「勇者さん、おこしに付けた薬草を一つおくれ。」とゴーレムに言われピーチは薬草を渡しゴーレムを仲間にしました。
3人のお供を連れたピーチは竜王の城に乗り込みました。4人は力を合わせ竜王と戦いました。そして、見事戦いに勝利し、キメラの翼でラダトームに帰りました。
勇者、ピーチとお供の3人のお陰でアレフガルドに平和な日々が戻りましたとさ。めでたし。めでたし。 終わり。
最後に、この話しは童謡桃太郎とドラゴンクエストをかけたものです。ドラゴンクエストを知らない読者の皆様、訳がわからなかったと思いますが、最後まで読んで下さって有り難うございます。