新人の歓迎試合をすることになった藤井と内海とその他3名。…やっと試合だー!
藤井「試合ったってこっちは5人しかいねーじゃん」
監督「君達の相手は我がホンジュラスのレギュラーメンバーだ。君達の残りは小学生で補う」
藤井「レギュラー?しかも俺たちは小学生と連合チームなのかよ!」
監督「そうです。ですからハンデを設けます」
内海「…ハンデとは?」
監督「貴方たちには最初から5点をあたえ…」
藤井「ハンデなんていらねえ」
内海「ハァ?」
藤井「ハンデもらって勝ったって嬉しくねぇだろ」
内海「勝つつもりかよ…」
監督「…わかりました。ではハンデ無しで試合を始めます。各自アップを済ましたらここに集まって下さい」
合格者A「マジかよ…」
合格者B「っーか俺たち無視かよ…」
そして……………
藤井「よし!絶対勝つぜ」
合格者A「ムリだって…」
藤井「お名前を」
合格者A「俺はレナード。…ってかなんで自己紹介?」
藤井「他の二人は?」
B「俺はイオス」
C「そして俺はジミー」
藤井「ヨロシクな!」
内海「キャラがハッキリしないなお前」
藤井「だろ」
そして………………
審判「プレイボール!」
藤井「俺たちは後攻か…」
コーチ「どうだ。何回位でコールドだ?」
レギュラーのひと1「うーん。二回位ですかねぇ」
レギュラーのひと2「なんせハンデ無しだからな…」
バッターラップ!
レギュラーのひと1「あ、じゃあ先頭打者ホームラン打ってきま〜す」
レギュラーのひと2「ハハハ…」
……………………
レギュラーのひと1「…マジかよ…」
ストライーク!バッターアウト!
コーチ「……!さっきテストで投げた球よりも数段速い!」
ピピピ…………
コーチ「スピードガン!」
ストライークバッターアウト!
レギュラーのひと2「は…速えぇ…」
レナード「や…やるじゃん」
コーチ「!…きゅ、97マイル…」
レギュラーのひと達「97マイル!?」
コーチ「一体なんなんだあの日本人は…」
続く