ドアを開けると黒い太陽が今日も私を照らす。
いーことなんて対してあるもんじゃないし、人生に対しての悲観は、大抵し尽くしてたつもりだった。
私みたいな15歳は、何人いるんだろうと、下らないことを考えながら入学式に向かう。
みんなは、入学式ということもあり真面目な服装だ。私といえば、ボディピアスに茶色の髪。いわゆる不良というやつか。別にグレてるわけじゃない、世の中が悪いだけだ。昔で言えばスカートを短くしてるくらいのものだろう。
…入学式が終わりクラス分け。そこでアイツと出会うことになる…………………