「そうよ…」
わたしは前をむきハジメの質問に答える…
わたし達は6人男女3人ずつである場所へ来ていた…
そこは…
いわゆる幽霊屋敷…
私たちはこうれいだろう…きもだめしをした…
私たち6人は”でるときいたらいく…そんな幽霊好き…でも幽霊をみたことはない…興味があるだけ…
それとわたしは特別…
ハジメが好きだった…友達はいつもわたし達をくっつけてくれる今日もそうだった…
「ホントに行くの?」
ハジメはなにかかんじているのか…いつもと違う様子
「そうよ…」
わたしはこわいながらもはいっていく…
「ギィ…」
にぶい音を響かせながら扉をあけた…
だんだんハジメの口数はへっていった…そして足音だけに…ふとうしろを見た…
『キャー』
わたしの悲鳴が奇妙に響く…