漆黒の闇に包まれた森で、ある青年と出会う...
月が輝く夜は森が私を隠す
湖の向こうとこっちで出会った2人
今まではお互い怖がってた
触れることさえ拒んでた コワレソウデ...
でも一度触れ合うと「もう離れられない」と思った
でもアナタは、消えてしまった 私の前から
何の前ぶれも無く 夜の影のように
ほんの一瞬で
パンくずも残さず
私が泣けば森も泣く
心が、このガラスの心が砕けて
涙もカレて 手がこわばる
考えられない もう会えないなんて
考えたくない...
森は雪に覆われて
私は雪の上に横たわる
もう冷たさすら感じない
アナタのおかげで仮面ができた
もう喜びも涙も出てこない
あれほどアナタを愛してたのに
取り返しのつかないほど...
でもアナタは消えた 知っていたはずなのに
足跡一つ残さず...
湖がひあがった
アナタのせいで
心にはカギがかかる 鎖まで
泉もカレて涙もでない
信じたくない アナタがいないなんて
信じられない...
私は探しつづける。
アナタを
いつか出会えるその日まで...