「今日もつまらない一日だった…」
そうつぶやき、わたしは眠りについた。
高校を卒業し、わたしは高校1年生のときからバイトしていた雑貨屋に就職した。
周りが進学や就職を決めている中、わたしは何も決めていなかった。特にやりたいことも見つからなかったから。雑貨屋に就職したのも正社員にならないかと言われたからだ。やりたいことはない、でも何も決まらないのはカッコ悪い、そんな考えで就職を決めた。
つまらない毎日。でも今の生活を変えようと思わない。どう変えればいいかもわからない。
わたしはこの先も中途半端に生きるしかないのだろうか…