体を売ることに抵抗なんてない。それを買う大人は嫌いだが。今は、そんなお金でも欲しいと思った。 あたしの体を求めてくるオヤジはみな、社会的には認められた表面上は(立派な)大人だ。しかし、ベットの上では子どもみたいだ。わがままを言い、好き勝手にあたしの体をいたぶる。 早くあたしの中でいってしまえ。いつも思うことは同じだ。 お金をもらうと、あたしとオヤジの間に繋がるものはない。 お金は数日で予定していた金額に達した。明日、家を出よう。 つづく…
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