君思い5

エンジェルナイト  2009-10-13投稿
閲覧数[190] 良い投票[0] 悪い投票[0]


あれから1週間が経った。
あの日から
普通に友達みたいな感じで
メールをしてきた。

だが俺はその日すごく
嫌なことを
聞いた。

未来は元カレとメールを
最近始めたということを。

俺はメールで半信半疑で
聞いた。

[未来!
元カレとメールしとん?]

『ピッピ』

[メールきたんや。]

[そのメール返したん?]

『ピッピ』

[返したよ。]

その一言を聞いた時
俺は一気に崩れた。

目にいっぱい涙が
でてきた。

付き合ってる時元カレで
いっぱい喧嘩してきて
俺は辛い思いをした。

俺は大嫌いだった。

だが未来は俺の大嫌いな
あいつとメールをしだした。

(消えたい。
消えたい消えたい。)

俺はその日以来
まるで魂が抜けた感じに
なった

学校で作り笑顔を
頑張った。

俺は毎日夜また
待つか忘れるかを
考えるよーになった。

(マジだめや)

けどふと思った。
未来がどう思って
どんな気持ちでいても
全く関係ないことを。
必要なのは俺が
未来のことをどう思って
どうしたいがか必要なんやて
ことに気づいた。

(俺は待つ)

その日に決意した。
次は絶対迷うことなく
待つと。

あれからは
頻繁に送っていたメールは
減った。

携帯は
なることがあまりなかった。
あるとしても親からのメール
か電話。
たまに未来にメールをして
それが返ってくる。

それから日が経ち
学校で体育祭、文化祭が
あった。

俺は未来と思い出作りを
したかったと心で
思いながら過ごした。

毎日が楽しくなく
毎日の生きてる実感
さえもあまりない…

(消えたい)

毎日そう思わない日はなかった。

未来のことも
考えない日はなかった。

俺はふと紙とペンを取り出し
未来に手紙を書いた。

〜未来へ〜
未来は毎日何を考えてる?
俺のこと忘れてない?
未来に聞きたいことは
いっぱいあります。
俺は毎日物足りない毎日を
送っています。
未来がいたらきっと…

手紙を書いて
机の中にしまった。

手紙に全てが詰まってる
今僕が思っている思い。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 エンジェルナイト 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
オーガニックハーブで
女子力UP↑↑


▲ページトップ