air ?

kana  2009-10-14投稿
閲覧数[285] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ある日
彼が突然お店にやってきた。
“ご指名してみた”
ワタシの顔を見ると赤くなって
こっちまで緊張した。

それを機に
彼がお店に来るようになった。
もちろん、
普段も会っていたけれど
お互いに飲むのが嫌いなほうではなかったし、なにより
ワタシと離れたくないみたいだった。
営業したわけでもないし、普段も会えるのに。

ワタシは彼を想うキモチと
離れなければというキモチを秤にかけて
忘れるようにするつもりだった。

というのも、その時期ワタシは指名も増え、気づけばナンバー2にまでなっていた。
お水の楽しさを憶えた頃だった。

付き合ってほしいをずっと待っていたワタシにとっては
彼が今更に思えたのかもしれない。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 kana 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ