病院の先生と約束した。
“次の命は大切にするコト。”
わかってる。
消えない罪。
生きてく限り背負ってく。
わかってるの!だけどね
二人は同じ空気を吸うコトを選んだ。傷口をなめあってるわけぢゃない。
そう、空気。
形にない。
air…。
出会ってからずっと感じる
説明の要らない距離感、信頼感
全てが他のヒトぢゃダメなんだ。
皮肉にも
子供の一件で知った。
ヒトヒトリに対する
在り方や接し方
それが
相手を思いやり理解し支えようとする。
涙し、笑い、声になる。
苦しみ、怒り、悩み、動こうとする。
そう思えるようになってからは
楽になった。
そして新しい扉をみつけた気がした。
はずだった。