ホ・オポノポノ

フェリス  2009-10-20投稿
閲覧数[463] 良い投票[0] 悪い投票[0]

俺は、幼い頃から両親に大切に育てられ今日、この日まで生きてきた。

思えば、思春期の頃俺は大人と子供の間のティーンエイジャーと呼ばれるこの時期に大変迷惑を掛けてしまったものだ。

心の何処かで満たされない欲求がつのり、俺は不良と呼ばれる集団の仲間いりをした。

父さんと母さんは散々彼等とつるむのを止めるように俺を説得したが、俺はそれを振り切り非行を繰り返していった。万引き、バイク乗り回し、シンナーなどあの頃は今では考えられないような事をした。

そして俺は美雪とヤンキー同士でできちゃった婚をした。父さんには全く勘当扱いだったが、俺はそれから土木作業員として働き今日ここまで家庭を守り抜いてきた。

そして、子供も長男が今年高校へ入学。あの頃の俺と同じ年頃だ。俺は父さん、母さんの期待を裏切ったが俺の子供であるあなたがたの孫は全うな道を歩んでいる。

これも父さん、母さんの教えを実の子に教え込みレールを踏み外さないように育て上げた。子供に俺と同じ道を歩ませない。これが俺の両親への最大の恩返しだ。

そして父さん、母さんに最後に一言、
「父さん、母さん今までごめんなさい。そして俺を許して下さい。そして俺はあなたたちを愛してます。そして生んでくれてありがとう。」

終わり。


最後に、
ホ・オポノポノとはハワイに伝わる秘伝の幸福を呼び込む法則です。
その中に幸福を引き寄せる魔法の4つの言葉があります。
ごめんなさい、許して下さい、ありがとう、愛してます です。

何か困った時や息詰まった時はこれらの言葉を心の中で唱えると何か先が見えるかもしれません。

特に”ありがとう”という言葉は数々の自己啓発の本の中で魔法の言葉として取り上げられてます。

これを最後まで読んで下さった人、是非身近な人々にありがとうと心の中で言ってみて下さい。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 フェリス 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]
憧れのモデル体型
2800円で可能!?


▲ページトップ