好きになったり
恐くなったり
そのくせに
知りたいと思って
近付いてみたり
周りが悪く言っても
周りが知らないだけで
良いところがあるはず、
と信じていたり
それでも
そう信じていても
存在そのものが
好きだったり
恐かったり
不思議に思って
近付いてみて
好きになったり
恐くなったり
考え出すと
止まらない
考え出すと
何故か
胸の真ん中や
頭の真ん中から
何かが
削り取られていくような
そんな感覚
それでも
人という存在が
好きになったり
恐くなったり
近付いてみたり
自分自身も
信じてみたり
疑ってみたり
好きだともえる部分と
恐い思える部分が有って
それでも
自分という人が
分からなくて
自分をもっと
知ろうとする
人とう言うものの
存在が
恐がってはみるけれど
結局のところ
人が好きで
人と言う存在を
読みとっていきたい
好きと恐いと知りたいを繰り返しながら