―話しある…―＼r
と俺はその夜ゆりにﾒｰﾙした
ゆりから返信がきて
―わかった…あたしもあるからちょおどよかった―＼r
次の日の放課後
｢帰ろう｣
ゆりはびっくりした顔をした
｢彼女に悪いから、帰るのはちょっと…｣
｢気にしないでいいから｣
｢…わかった｣
｢ゆり…話しって何?｣
｢うん…昨日は本当にありがとう…それから彼女さんに謝っといて｣
｢全然だよ、気にすんな｣
｢せいや君の話しはなに?…｣
｢うん……｣
沈黙が続いた
でも前も言ったようにゆりは沈黙が苦痛でないのだ
ゆりはじっとその派手で
色白で整った顔で
俺を見ていた
すごく優しい目をしていた
ああ…
俺は最初から
一目みた時から
初めて話した時から
この人が好きだった
と思った
好きすぎて
存在が大きすぎて
近すぎて
見えてなかった
愛しています
心から
あなたを
続きます
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