天上都市シュエ・ホンデェだよ☆」
「は?お前…寝言は寝て言えよ…天上都市なんて聞いたこともないぞ!?」「…ムカッ」どごっばきっ!
「わっ悪かったって!でも普通の人はそんなこと信じないだろ!?っい゙てテテテテテ…わー!!信じるっ信じるってばー!!ごめんごめんリオーっ!!」十夜をシメるリオの手がとまる。十夜と同じようなことを言おうとしていたシエンはホッと胸をなで下ろす。
「先に言ってくれてありがとう十夜!おかげで助かったよ☆」満面の笑顔でいうシエンは天使のようだが、十夜からみれば悪魔そのもの。
「まあ知らないのも当たり前か☆」リオがウインクをして言う。
「そう思うならシメるなよっ!!」泣き顔で十夜が叫ぶ。
「ごめんごめん〜。まあこれから説明してあげるから☆……………………この世界の……裏の歴史と共にね…。」