《道を》

ジィーコ  2009-10-25投稿
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今までとてつもなく長い道のりを走ってきた

しかし遂に私の足にもがたが来た


私が走れるのはここまでだ


しかしここが終着点ではない

道はまだまだ続いている



だからこの先は君に託そう
私の背中を見てきた君に託そう



君なら私より険しい道を超えることが出来るだろう

君なら私より速く走ることが出来るだろう

君なら新たな道を切り開くことが出来るだろう



だがもしも君の足が進まなくなったのなら、私は追い風になって君の背中をそっと押そう


私はずっと君を見守っている



君よ、
今こそレールから外れるときだ



走れ!!

君だけの道を駆け抜けろ!

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