今までとてつもなく長い道のりを走ってきた
しかし遂に私の足にもがたが来た
私が走れるのはここまでだ
しかしここが終着点ではない
道はまだまだ続いている
だからこの先は君に託そう
私の背中を見てきた君に託そう
君なら私より険しい道を超えることが出来るだろう
君なら私より速く走ることが出来るだろう
君なら新たな道を切り開くことが出来るだろう
だがもしも君の足が進まなくなったのなら、私は追い風になって君の背中をそっと押そう
私はずっと君を見守っている
君よ、
今こそレールから外れるときだ
走れ!!
君だけの道を駆け抜けろ!