拓「今から演奏するのは
俺が初めて
作詞、作曲しました!!」
教室内が騒がしくなる
秋波「なんて!!?」
慶「…ふっ」
翼「…」
驚く秋奈と波音と違い
翼はただ黙って拓朗を
見つめた
拓「初めてやけど…
聖二に協力してもらって
頑張って作ったんで
聞いて下さい!!
じゃあみっきー!!!」
カンッ カンッ カンカンカンカン
4カウントにまわりは
静まった
〜♪
秋「たく、なかなかやるなあ!」
波「みっきーが
ドラム叩いてる!!」
慶「…そうやな」
翼「…」
曲が終わるといつもに増して
大きな拍手に包まれた
拓「はあ…ふーっ
ありがとうございましたっ!」
「たくろーさいこー!」
「きゃー!」
「さてー次は
つーばーさーバンドっ!!!」
波「あいつは誰やっ!?」
秋「…どっからきたんやろー」
慶「…」
翼「とりあえずお前らいくで
この勝負は…
俺らのもんや」