2ヶ月たったある日。僕達は伝説のソルジャーの一人達だから力を開花していったんだけど、蓮って子がいてねその子だけは力が開花しなかったんだ。敵は日に日に強くなっていって四人じゃきつくなって来たんだ。あの日もいつも以上に敵が強くて大変だったんだ。ヘトヘトになって戻ってきた僕達を蓮はいつものように笑顔で迎えてくれた。翔太はたまたま調子が悪くて少しイライラもしていた。それで翔太は一時の弾みで、「力のねぇ奴がそんな楽そうにしてるとムカつくんだよ!」と翔太が言ったんだ。蓮はショックをうけていたよ。そして紅一点の思守希は「そんな事言ったら可哀相だよ。」思守希のフォローがかえって蓮を傷つけたんだ。そして……「僕足手まといだよね。みんなの迷惑になるから…ぐしゅっ……今までありがとう。さようなら」とみんなが止めたのも駄目で俺たちの前から姿を消した。しばらくして思守希が言ったんだ。「私も耐えられない…ごめんね……。」って、思守希も姿を消した。翔太は自分を責めた。でも、希望が生まれたんだ。
「き、希望?」
「うん。それはね、景梨ちゃん 君だよ。七番目のソルジャーの君が僕達の希望なんだ。」
私は自分のやらなければならないことに気づいた。
「雄大さん、私翔太君の所行ってきます。」
私は走り出した。