ギロッ
「ひっ!こ、来ないで!」私は必死に逃げようとしたが…あ、足がー!!
「くらえ!!」翔太君が石を投げた。魔獣は翔太君達のところに行き、襲いかかった。
「うぅ」 「うわぁ」
私は自然と涙がこぼれた。さっき「希望」だの言ってたばかりなのに……。嫌だ…嫌だ!
「動いて!足、お願いだから!!私は守らないといけない人がいるの!!」
「自分にまけるな!恐怖に怯えるな!」
その時、空から薄ピンクの光が私を包み込んだ!
『光の精霊サニムーンよ!我に力を!!』
私は両手に爪をつけていた。
「あれが、光の戦士…」
飛び込んでくる魔獣
「あ、危ない!」翔太が叫んだ。
“自分を信じて”
「ライインパクト!」光の光線のようなスピードで魔獣に近づき、爪で勢いよく殴りつけた。
「強ぇ〜。」
「ライトブレイド!」爪に光をこめ、魔獣に放った。
魔獣は消滅した。