僕が部屋を出た瞬間、そこに広がっていた光景は、森林だった!
どういうことだ!?
部屋から出ると森林で、森林の中に僕の部屋が埋まっている感じだ。
ありえない!!
頭がおかしくなったのか?
ん?
よく見ると、ただの森林じゃない。
森林の向こうには海が見える!
もしかしてここは
そうだ!
無人島だ。
何故だ。
意味が分からん!
何で俺が無人島に?
とにかく帰ろう!
こんな気味の悪いところにはいたくない!!
と、振り向いたとたん、背後の風景が変わっていた。
僕の部屋じゃない!
ここは、学校じゃないか!
僕が通ってた高校だ!
まてよ。
そうだ、俺を夢を見ているんだ。
そうに違いない。
だからこうやって風景が急に変わったりするんだ。
それなら納得がいく。
良く考えたら今も少し頭がぼーっとしてる感じがするし、ちょっとリアルな夢を見ているだけなんだ。
丁度いい!
退屈してたところだし、とことん夢を楽しむとするか。
夢なら自分の思いどおりに操れそうな気もするな。
じゃあとりあえず、教室へ場面を切り替えてみよう!
教室へ場面をチェーンジ!