†ノスタルジア 参加希望

 2009-10-29投稿
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黒髪の貴女が微笑う季節
二人なにかに誘われるように

溺愛の楔は重すぎたかな
二人は形を失いながら

春 爛漫 ウタカタのように
若い二人の恋喜劇
笑ってくれよ 不器用な私を
手足になると言ったはずが

夕焼け小焼けで 陽が暮れて
明日も雨だと 鳥が謡う
夕焼け小焼けで 陽が落ちて
心は今でも 雨模様

気付けなかったさみしさ
後悔するには若すぎた
ただ時間だけが 廻る 廻る 廻る

もう一度と願うたびに
心は軋んでいく
誰かを想うことに
資格も自信もいらないわけで

咲かない花よ 貴女はノスタルジア

夕焼け小焼けで 陽が暮れて
明日も雨だと 鳥が謡う
夕焼け小焼けで 陽が落ちて
心は今でも 雨模様

夕焼け小焼けで 陽が差して
浮彫りにされた二人
夕焼け小焼けで 陽が沈むまえに…

ずっと一緒いたいと思った
なんで気付けなかった
弱さ故のあやまち
これから二人は…

若すぎた男女のノスタルジア



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