幸福へのあきらめ

亜由美  2009-11-03投稿
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電話からは
「すぐに行く。」と声が聞こえた。

10分ほどたつと 玄関のチャイムが鳴った。

恐る恐るノブに手をかける。

彼の後輩だった。

私は安心からか 泣き崩れた。

私はゆっくりと今までの経緯を話し出した。

そしたら、彼の後輩は
「そんなヒドイ事されてまでどうして一緒にいるんだよ!明日俺があいつに話をしてやる。」と言ってくれたけど、
私は首を振り「誰かに言ったなんて知られたら、またやられる。もう彼が怖くてたまらない。」

「恐いなら、別れろ!このまま一緒にいたらおまえがダメになる。」

「別れるなんて言ったら何されるか…。前に言ったことがあって、家を出たら追いかけられて外で暴力振られたし…」

「俺が守ってやる!」

「エッ!」

「こんな時に言うことじゃないけど、お前が良ければ俺に守らせてくれ!俺は絶対女には手を出さない!お前の傷も癒してやれる!だから付き合ってください。」


私は少し戸惑った…。


そして…



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