藍色日常的錯乱気味学園1…?
「何ですか。この学園」
ぼくは思わず抗議の声を上げる。周りを見渡すと他の生徒も、うんうんと頷いていた。
ぼくは迷わず続きを叫んだ。
「何で、このクラスだけ、生徒が六人なんですかっ!」
「そりゃあねぇ。君達は余ったからしょうがないんだよ」
「余った?」
ぼくは先生に聞き返す。
「余ったって、何?」
「何なんだ……ですか?」
「どおいうこと?」
「ふざけてんじゃねえよ。先公ごときが」
「?」
それぞれ違う反応をしながらも誰も分からないらしい。