皆さん、お疲れ様です。
徒然なる日々を綴るディナーの日記です。
さて、ディナーがF-1好きとはこの間書いたのですが…
ついに、トヨタがF-1からの撤退を決めました。
去年はホンダが撤退していて、F-1は日本チームが消えるという事態になりました。
会見での、山科専務の涙がとても印象的でした。
トヨタは、経営体質やクルマ作りの姿勢についてよく言われています。
F-1はお金がかかるスポーツ。その中で、山科専務は本当に色々なものと戦い、キラキラ輝いていました。
チームの結果に心から一喜一憂し、ある時は喜びを爆発させて跳びはね、ある時は心から怒り、嬉し泣きも悔し泣きも隠さずしていました。
昨日の晩餐で書いた、感情を本当に心から表していたんです。
とやかく言われる経営陣の中で、山科専務だけは清々しかった。
ディナーは、ただ一人のおじさんの、その朴訥で純粋な姿に、いつしか心打たれていたのです。
トヨタが特別好きな訳ではありません。
そもそも、ディナーは車自体には余り興味ないのですから。
スポーツとして、F-1が好きだった。
不思議なものです。
たった一人のおじさんが、ディナーのチーム全体への印象を変えたのです。
人、一人の影響力は、決して小さいものではありません。
たった一人が、世界を変える事だってできる。
その世界とは、地球だけではありません。
自分自身の世界を変える事も、
大事な誰かの心の世界を変える事もできるはずです。
思う事。
本当にそれを思う事が大事だと思います。
思う事と願う事は違う。
人間、最後は自分の心が全てを左右するのではないでしょうか。
願う事は、自分にベクトルが向かっていない。
思う事で、心のベクトルは自分に向かうのだと思います。
皆さんも、思ってあげてください。
誰かを。
自分を。
世界を。
…予想外に重たくなってしまった(笑)
セ、セバスチャン…俺の膝に鉄アレイを乗せないでくれないか…(笑)
では、また。