好き、なんて
好きなんて言い慣れてない
好きをいつも使うと
とっても軽い気がしてしまうから
重要な時にしか使わないよ
僕にはね、愛してると同じくらい特別だから
だから君に伝えるよ
好き。
君のことを考えてたら
暗い夜があっという間に明けた
眠るときも忘れられない
起きたときも
昼も夜も、また朝も…
朝はいつもとおんなじで
僕も何ら変わらないけれど
胸に突き刺すこの痛み
君は決して届かない存在
それ故
深い、深い喪失感
この秋風のように
深い深い喪失感から
君への想いは変化する
君の嫌なところだって好きになる
それはきっと愛だろう
だから君に伝えるよ
愛している
君を君を…
愛してる。