皆さん、お疲れ様です。
徒然なる日々を綴るディナーの日記です。
…てか、最近徒然なる日々を綴ってない気がする(笑)
今日は、ディナーの得意な石の話から。
ダイヤモンドはご存知かと思いますが、ダイヤには大事な4Cというものがあります。
カット(カットのよさ)
クラリティー(石自体の良し悪し)
カラー(色)
キャラット(質量)
です。
当然いいものは高くなりますが、変わっているのはカラーで、D(無色透明)からZ(ファンシーカラー)まであります。
中途半端に色がついたH、Iなどは価値がいまいちになるのですが、Zまでいくと、また別の価値観となり、お値段が跳ね上がります。
…人間みたい(笑)
パワーストーンでおなじみになりつつある天然石も、サファイアとルビーは実は同じ酸化アルミニウムです。微量なクロムやチタン、鉄で色がつき、赤はルビー、それ以外はサファイアになります。
…人間みたい(笑)
最近出回り始めたモルダバイトという石。
隕石の衝突時に飛散する珪素が深く関わっている、神秘的でレアなクリア抹茶色の石なんですが、成分は要するに天然ガラス。あくまで大切なのはバックストーリーで…
…何か人間みたい(笑)
深いですね、石も人も。
どの石でも、バックストーリーや市場によって、見る人が見たら価値のあるモノになる。
人も同じですね〜。
そう考えると、不要な『者』なんてないとさえ思えます。
世の中エコだの何だと、リサイクルしたり資源を再利用したりと取り組んでいますが、人も同じですよ。
生まれ落ちたのも何かの縁。
生きたくないと嘆くより、死に急ぐより、とりあえず生きてみる。
そしたら、生きているという事実だけで、貴方には価値がつく。
価値が付いたら、周りは決して見逃さない。
そうなったら、もう一人じゃないですよね。
そして、人も少しずつ研磨され、美しい宝石になるかも知れません。
元が悪いと嘆くなかれ。
今の世の中、何に価値がつくかなんて分からない。
自分の知らない世界も、価値観も必ずあるはずですからね。
少なくとも、紆余曲折あったディナーは、そう感てじます。
少しでも伝わったら幸せです。
では、また。