カバに恋する。4

ゆう  2009-11-12投稿
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今日、たーちゃんちに行こう。

夕飯何にしよっかなぁ。

なんて考えながら、朝電車に揺られていた。



「あれ?カバじゃん」

「相変わらずカバっ」


私の後ろで、ギャル男っぽい男が笑いながら話してる。


は?カバ?カバなんていないけど…。

変なの。






よし!今日の夕飯はカレーにしよう!




仕事帰りに、たーちゃんちの近くのスーパーに寄って、カレーの材料を買った。

たまねぎ、にんじん、じゃがいも…
なんかこうしてると新妻みたい?なんて考えて一人で笑ったりなんかして。

ルンルンでたーちゃんちに直行した。



ピンポーン♪

『はい』

「たーちゃん!恵美だよん。開けて」


『えっ恵美?!ちょ…ちょっと待ってて!』


やっぱり驚いてる。

やったね。作戦大成功!



でもなかなかドアは開かなかった。



続く



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