皆さん、お疲れ様です。
徒然なる日々を綴るディナーの日記です。
世の中、とっても便利になりましたね。
その最たる物は、やはり携帯を始めとする通信機器だと思います。
ディナーには、思い出される一つの映画があります。
深津絵里さん主演の
『ハル』
という映画なのですが、
映画同好チャットで知り合った男女が惹かれあい、やがて会うという、今聞くとありきたりすぎて今では映画にもできない内容なのですが、当時のディナーには
マジで、
マジで衝撃でした。
ストーリーの四分の一くらいが、夜景や景色を背景に文章が打たれていくカット。
…え?パソコンで喋るの?
てか、リアルタイムで活字のやりとり!?
しかも、複数で!
チャットを根本的に知らなかったディナーはビックリです。
…えっ、セバスチャンは知ってたの!!?(笑)
す、すげー…(笑)
はぁ、時代は変わったなぁ…と感じたものです。
時は流れて、数年前に深夜にテレビで久々に見たのですが……
……当たり前の話じゃない?(笑)
感動がなくなっちゃってました…。
人間は慣れていく生き物です。
それは大体の場合いい意味なのですが、この場合は少し残念でした。
確かに便利になって、色々な事ができる世の中になったのはいい事です。
でも、便利になりすぎて、大切な気持ちをおろそかにしていたり、何か落としたりしていないかな…と感じたりするのです。
昔は、恋だって手紙をしたためたり、電話で待ち合わせをしたりしたもの。
それがいつしか、もっと手軽で簡単なものに。
イージーなのはいい事ですが、手軽にしたくない事もある気がするのです。
苦労したり、相手を思って、より豊かな感情や、気持ちを持ててたような気もするのです。
ディナーが思春期だったから、多感だっただけ…と言われたらそれまでですが…(汗)
でも、今の、あらゆる可能性に満ちた世の中も悪くない。
…人間は、本当に矛盾した生き物だと、こういう時感じます。
それを世の中では、ジレンマという。
…はい、支離滅裂っ(笑)
日記、改題しようかなあ(笑)
では、また。