自転車で旅するオチを迎えに行ったブル。
一方、店を任せられた聡と陽子だが…
男性客、「こんちは、あれブルさんは?」
聡、「あ、今、出掛けて留守なんですが…」
男性客、「あっそう…困ったなぁ、機械止まっちゃってさぁ…何時位に帰るかなぁ」
聡、「1、2時間位だと思いますよ」
男性客、「そっかぁ、じゃあ、また来るよ」
聡、「すいません…」
と、次に…
女子高生、「すいません、パンク…」
聡、「あ、えーと…」
陽子、「今、ここの主、出掛けちゃってんのよ。1、2時間で帰ると思うけど…」
女子高生、「じゃあ、自転車置いて行って良いですか?」
陽子、「良いわよ」
女子高生、「後でまた来ます」
更に客が…
近所のオバサン、「こんにちは。あれ?ブルちゃんは?」
聡、「今、出掛けてまして…」
オバサン、「そう、実はね、車のバッテリー上がっちゃって、困ってんのよ」
聡、「そうですか…帰ったら伝えておきますよ」
オバサン、「そう?じゃあお願いね」
とまあ、居ない時に限ってこうなるのだが…
聡、「ここってバイク屋だよね?」
陽子、「うん…でも町工場の機械に車のバッテリーって…?」
聡、「ここ何屋なんだろう…」
まあ近所の便利屋?DRUG?である