ブルの店で晩御飯と言う名の飲み会が始まり、陽子が肉やら野菜を焼きだすと
聡、「北海道を思い出しますね」
オチ、「そうですね。あの時、声かけて良かったですよ」
陽子、「なんか不思議よね。また逢えるなんてね」
オチ、「ブルさんのお陰です。連絡先教えてもらって…助けて頂いちゃって…本当感謝してます」
ブル、「まあ、お互い様だよ。そういえば前輪酷いなぁ、交換になるが、倉庫にあるやつで良いならやるよ」
オチ、「良いんですか?ありがとうございます」
ブル、「あぁ、ところで日程的に大丈夫なのか?」
オチ、「学校には間に合わないかも知れないですね。でもいいんです」
ブル、「そうか。しかしここまで時間、掛かったなぁ」
オチ、「途中バイトしてました」
聡、「マジ!?バイト!?なんの?」
オチ、「旅館でです。泊まるのに困らないですし」
聡、「なるほどねぇ」
ブル、「ちゃっかりしてんなぁ。まあ今日はここに泊まっていけよ。風呂は近所の銭湯だがよ」
オチ、「何から何まで…本当感謝します」
ブル、「いいってことよ」
陽子、「私は奥の部屋で寝るから三人はそっちで寝袋ね」
ブル、「またか…」
陽子、「何?文句ある?」
ブル、「ありません…」
…陽子は強い