ディナーの晩餐 11月19日

ディナー  2009-11-19投稿
閲覧数[379] 良い投票[0] 悪い投票[0]

皆さん、お疲れ様です。

徒然なる日々を綴るディナーの日記です。

今日、勤務先の後輩オネギャル系スタッフに突然聞かれました。

「ディナーさん、メンタル壊して何かはっきり経験になった事ありますか?」
彼女にはディナーの過去話をした事があり、彼女はそれがちょいちょい気になるようです。

決してちゃらちゃらした中身ではなく、聞き上手なコなので、ディナーもついつい話してしまいます。

「う〜ん…それだけで講演会できるか、コンパで一人舞台だよ(笑)」

「いや、まとめて下さい、単語で(笑)」



…た、単語で!?

無茶な(笑)



けど、しばらく考えてディナーは言いました。

「諦めない事かなぁ」






そう思ったのは、暗黒時代の時ではありません。

いつ立ち直ったのかもはっきり分からない中、一年前くらいに感じ始めた事です。

カッコ悪いくらいに往生際悪くあがくのは、決してカッコ悪くはないと思えるようになったなぁと感じたのです。

諦めるのは難しい事ではないです。

ほら、某バスケ漫画での明言あるじゃないですか。

『諦めたら、そこで試合終了ですよ』

そう、まさにそれ!(笑)

病を背負って生きている人でも、何かの拍子に人生を変える出会いや、特技に目覚めるように、

王座から滑り落ちた者があがいてあがいて再び返り咲くように、

かつてのスター選手が、粘ってもう一花咲かせるように、

自分というコワレモノを破壊された人が、かけらを拾い集めて再び自分を創るように、

辛い事かも知れない。気の遠くなるような時間を費やすかも知れない。

でも、再び光の結晶を手にしようともがく人を、どうして醜いと、カッコ悪いと、誰が言えるのでしょう。

だって、それこそ人のあるべき姿じゃないんでしょうか。

人は、光を手にしたい。
届かなくても、何度でも、何度でも。

それは愛すべき、愛おしい姿です。

だから、ディナーは人間が好きです。

ろくでもない、どうしようもない、素晴らしいこの世界も。

後輩オネギャル系スタッフは、優しく微笑んでました。

……惚れるなよ(爆)

……セバスチャンもな(笑)


では、また。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ディナー 」さんの小説

もっと見る

日記の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ