カバに恋する。18

ゆう  2009-11-19投稿
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次の日、仕事おわりにマンガ喫茶に向かった。


川端さんが好き。

自分の気持ちははっきりしてる。


告白する決心をして、
いざ出陣!!







「…いらっしゃいませ」
「おつかれさまです!」


ドキドキドキ…

き、緊張する…。


「あのっ…私…」

川端さんは私をじっと見ている。



「私、川端さんが、好きに、なって…」

「…………」



川端さんは表情ひとつ変えず、私を見ている。


「あ、の…?」

「…からかってるんですか?」

「え?」

「冗談はやめてください」



まったく表情を変えないで、淡々と川端さんは話した。

私の告白は…川端さんにまったく届いてない…。

「私、川端さんが好きなんです…」


「……ほんとにやめてください」

「だって!好きなんだもん!」

「誰かに何か言われて言ってるんですか?」

「!?」

「…もう、こりごりなんですよ…そういうのに、付き合うの…」



私が、誰かに言われて、告白してると、思ってる?



続く



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