秒速よりも速いのに、かつゆっくりとみえた
追いつかない速さで駆け抜けて
届かない高さまで飛ぶ
始めてなのに、懐かしい馴染みぶかい空気がつつむ
その空気を切り裂くように光風が溶け込む
大地に足をのばす自然がそれをつつむ
わすれられない
込み上げる熱が顔にまわり胸からは熱が抜けたような…くうきがおしあげる感覚
はじめからそこにいたのに…
なんで気づかなかったんだろう…
私の大好きな時間