尚吾の家に来て3日目。 「あんた、夜になると街行ってるみたいだけど、何してんの?友だちと一緒って感じには見えないけど。」 「うん・・・ちょっとね。」 「前も言ったけど、この街はあんたみたいな若い子には怖いところなのよ。変なことに首つっこまないでよ。」「変なことって?」 「そうねぇ、ヤクやったり体売ったり・・・まぁ色々あるでしょ。」 「体・・・。」 「そうよぉ。簡単に稼げるからって体売るのは間違っているでしょ。買う大人も悪いけどさぁ。」 つづく…
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