さっき言った赤髪のヤツもいるし、ピアスあけてる人だらけ。制服も着くずしている。
担任が来た。おじいさんと言っていいほどの人だ。『もうすぐで定年ぢゃね〜の?(笑)』と男子につっこまれている。だらだらと担任は、しゃべり『今日は〜ここまでにしましょ〜』ときりあげて、解散した。
すごく騒がしい。女子の甲高い声男子の笑い声。。帰り道。。つい溜め息がでる。はぁ。。あんな所に3年も。。中学より酷い。。きっと目をつけられるだろう。。・・いい。。もぅ構わない。。今の自分を突き通してやるんだ!!
次の日。。意を決心し、一番早く教室に入り、読書をしていた。しばらくすると、チャラい女子達が入って来た。『おはょ〜!葉君でしょ〜?』と近寄って来た。な・なんなんだょっっ(汗)『そうだけど・・?』というと、『よろしくね〜!・・』もぅ相手の話しなんてどうでも、良かった。話しかけてくれてる。。こんな俺に・・。。女子らは、ひとしきりしゃべって『またしゃべりにくるね〜』と言って席へ戻って行った。なぜだ。。本をひたすら読んでた俺に話しかけるなんて。。しばらくしても、毎回女子が来るたびに、自己紹介をしに来る。おかしい。。なんで・・?