白い花弁の枯れるとき

兼古 朝知  2009-11-26投稿
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どんなに水を
やろうとも
もう戻らない
白い花弁
ひとつふたつと
また散って
蒼い土の上
眠りゆく

茶に侵される
純白が
有無を言わさず
枯れゆくを
ただ見つめている
この僕は
いったい何を
してんだろう...

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