探偵ゼロ

ヒョン  2009-11-26投稿
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いろいろなことは内山刑事に任せて、
二人は、犯行予告が届いたという富豪の家へ向かうことにした。

「着きましたね。」
零が大きな門の前で言っ
た。

門には楽園を思わせる装飾が施されていて、
とても立派な輝きを
放っている。

零はインターホンを押した。

ピンポーン・・

「はい、どちらさま?」

少しかすれたおばさんみたいな声だった。

恐らく、この家の富豪の
奥さんだろう

「神崎零、探偵です。
連続殺人の犯行予告の
件でまいりました。」

「あら、そうでしたか
どうぞ、おあがりになって」

ひとごとのようだ。

門が自動で開くことを知り、隼人はかなり動揺した。

「いきますか。」

「ええ、」

庭に足を踏み入れると、
いままで見えなかった
景色が目の前に広がる。

300メートルくらい向こうに大きな屋敷が見える。

その刹那。

庭の茂みから刃物をもった男が、
飛び出してきた。

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