皆さん、お疲れ様です。
徒然なる日々を綴るディナーの日記です。
ディナーはファッション全般が好きで、
よくファッション通信、装苑等も見ます。
装苑は、情熱溢れる記事、若さ溢れる若手によるコンテスト等、清々しさと熱意が満載で、
オシャレ好きな方は是非
一読をオススメします。
さて、ファッション通信は今はパリコレの春夏
なのですが、
マーク・ジェイコブスが
今デザインを努める
ルイヴィトンの内容が
とても素晴らしかったです。
ルイヴィトンというと、
モノグラムを連想してしまうでしょうが、
実際は色々繊細な
アパレルブランドです。
元は旅行鞄から始まったブランドで、船旅が
メインだった昔、
ルイヴィトンのトラベルアタッシュは水に浮く、
と有名になったそう。
今期はとてもエネルギッシュで
元気溢れるデザインや
ビタミンカラーを使った
物でした。
デザイナーいわく、
『自分のデザインが、
経済を元気にする事は
できなくても、着る人、見る人に元気を与えたい』
との事。
…謙虚、かつファッションの真髄を突いたいいコメントだなぁと感心。
また、昨シーズンから、
ルイヴィトンは、定刻になると、記者や
ゲストがまだ着席していなくても、
音楽を鳴らし始め、
スポットでランウェイを照らし、
ショウを始めてしまうそう。
…媚びてない感じが
カッコイイ。
日本ブランドと違い、
有名デザイナーが
あっちこっち変わる海外ブランド。
だからこそ、海外の
ビッグメゾンは固定概念を常に覆す。
そこで、見る側の審美眼が試されるとも思えます。
変化も、維持も大変です。
守り続ける難しさ。
変えていく勇気。
それに着いていく機敏さ。
どれも良し悪しがある事ですね。
ですが、それは生きていく上で避けられない。
だから、時に人は疲れてしまう。
世界はメリーゴーランド、振り落とされそうな
スピードでも目を開け
とは、敬愛するバンドの歌詞。
振り落とされないように、手と手を繋げていけるといいですね…。
…慌てて手を拭くな、セバスチャン。
そんなにイヤか(笑)
では、また。