変わり果てた世界に
僕は希望を抱いた
人間なんてもうさ
絶滅しちゃえばいいさ
僕を含めた人類
それに値するものは
2012年あたりに
死んじゃえばいいのに
愛することを知らない
僕の心は酷く腐ってた
耳の奥に潜んでる自我を
小指で潰していた
そんな自分を
好きになれる
はずはなくて
逆にそんな
自分自身を
軽蔑していたんだ
※
逃げ出した
臆病な僕自身を
愛して欲しかった
こみ上げた
感情が僕の全てを
隠しきれなかった
さぁ 生き返ろう
あの日の僕に
そして 次の瞬間
僕は今ここで
泣いていた…