狭い部屋の中で四人が寝転んでいる。。
気絶してるのか?睡眠薬とか?と思っていると、ひとりが起きた。。
あれは・・・
秋半雅だ。。
音楽の才能があるやつだ。。
『ここ。。どこ・・・?』と呟く。。
そりゃびっくりするよな〜っと思っていると、
『起きろ!』と部屋に響き渡るくらい叫んだ。。
その場にいない俺でも、びっくりした。。
寝転んでいた三人は、順番に目をさます。。
互いに顔を見あっている。。初めて会う人と閉じ込められてるんだもんな。。
あ・・!
俺には、仕事があるんだった。。闇主からの説明として、四人に。。
四人の名前が載っていたレポートのページをめくった。。
長い文が載っている。。
その上に小さい字で『画面の右に赤ボタンあり。赤ボタンを押しながら、説明せよ』とあった。
見上げると、確かに右側に赤ボタンを見つけた。
よし。。俺は、闇主なんだ。。仕事なんだ。。
と言い聞かせ、赤ボタンを押した。