私の目が貴女の目を忘れないのです。 だから私は前を向いても見られていないのです。 私の耳が貴女の声を忘れないのです。 だから私は呼び掛けられても気づけないのです。 私の手が貴女の温もりを忘れないのです。 だから凍える冬に私は貴女を思い出すのです。 私の心臓が貴方の名前を何度も何度も呼ぶのです だから、もう少しだけ貴女の記憶と居させてください。
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