旅の記憶(阿蘇 1 )

ヒロ  2009-12-04投稿
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コインで熊本の阿蘇辺りを目指す事にしたブルだが、深夜1時から走って来たのだから、いくらタフでもさすがに疲れる。
R200を走り、昼を過ぎた頃、宿を見つけて
?心折れる?
ブル、「駄目だ…マトモに走れない」
と、宿に入り、部屋が空いてるか聞くと平日なので空きがあり、お願いした。
日本間の部屋に入り、窓の外を眺める…が、落ち着いたのか、腹が減り、女将さんに聞いて近くのラーメン屋へバイクで行く。
食べた後で気付くのだが、福岡博多は豚骨ラーメン、といえば明太子だった事を
女将さんが気を利かせて旨い豚骨ラーメン屋を紹介してくれたおかげで、ブルは食べたラーメンに満足していたのだ。
宿に帰り、疲れを癒したいブルは大風呂へ入る。
普通、疲れた所を揉みほぐすのだろうが…腕から先、しかも両手なのである
ブルは?これはどうしようか??と悩む…訳はなく、湯船に浸かり、力を抜き「あー無重力」である。
風呂上がりに自販機が目に入り
ブル、「やっぱ、風呂上がりはこれだよ」
と、ビールを買う。
調子に乗ったのか、ビールを一気呑みした後、ビールを二本買い部屋に戻りテレビを視ながら呑むが、何時の間にか寝てしまっていた

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