猫嵐

ぺてぃ  2006-08-12投稿
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ある冬の事モモコは毎日毎日学校が大嫌い・・・。
モモコ「学校なんて!消えちゃえばいいんだ!」
空き地にある排水溝のうえに座っている。モモコは、すっかりヤケクソになっていた・・・。。すると、
モモコ「・・・ん?」
そこには猫が一匹いた。
猫はもう凍死直前だった。そこに「帰るわよ〜モモコ」とお母さん。
ダメ元で、お母さんに猫を飼いたいと言ってみることに。結果は・・・もちろんだめ。落ち込むモモコ・・・。そんな時に一匹のセクシー猫が異様な猫の世界に巻き込まれる。
モモコ「イヤーーー!!何?猫がいっぱいじゃない!!」
すると猫のシャルウィダンスが次々と始まってゆく。セクシー猫もいればプレイボーイ猫。ギャル猫にハンサム猫。
セクシー猫「モモコちゃん何で学校に行きたくないの?」
モモコ「えっ!何で・・・!?何で知ってるの?」
セクシー猫「私たちのお仕事はね、困ってる少女をたすける事なの何でも相談に乗るわ」
モモコは誰にも打ち明けられない事を素直にセクシー猫に話した。
モモコ「だって・・・私学校でブスって言われたり色んなこと言われて・・・今ではさすがにもう辛くて・・・いじめにあってるの」
セクシー猫「貴方はブスなんかじゃない魅力だって感じる。猫のダンスだってさぁ皆練習や努力がいるのよ最初からカンペキなわけじゃないの」
モモコ「でもさぁ・・・」
セクシー猫「貴方も・・・踊ってみない?」
モモコは前からダンスに興味を持っていた。だからっ!!
モモコ「わぁ!!」
目をあけるとモモコは自分じゃないもう一人のモモコを見た。
セクシー猫「魅力を感じるでしょう?きらきらしてるわ踊りましょう!!」
猫ダンスはとっても面白かった。今までにない夢の空間を味わった。
モモコ「わぁ!!ありがとう!!!!セクシー猫さん♪」
セクシー猫「もう大丈夫でしょう?じゃあもう・・・帰りなさい」
モモコ「うん・・・バイバイッ」
猫たち「いつまでも見守ってるにゃん♪」
お母さん「モモコ」
モモコ「何?」
お母さん「猫・・・飼ってもいいわよ」
モモコ「えええ〜〜!!本当に!!やったぁぁぁぁ〜♪」
しかし、その猫はさっきよりも少しセクシーになっていたのが今でも不思議なんです。



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