緩やかな坂 ここを登った所に在る いつも日の沈む海 空は赤く 一時 燃える 月夜の晩に 登ったその先に見えた 見事な漆黒の海 開けることを 知らぬかのように 日が昇ってすぐに 坂を登って見えたのは 何もかもが蒼い世界 空も海も一体となる 緩やかな坂を今日も登る 表情のある 海を見るのが好き 表情のある 空を見るのが好き
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