美猛「いとこー!!?」
波「おー!」
聖「なるほど、どおりで」
翼「口が悪いわけだ」
拓「なんでやねん!!!うっさいわ!!」
広い部屋に長机が並べられ2バンド、計17人が並んで座った。
目の前には昼食のカレーが並べられた。
拓「とにかく、こいつはいとこの琢磨。俺らと同い年や」
琢「よろしく」
翼「で?そっちの奴らは…」
翼は向かい側に座る男女を警戒するように見つめた。
琢「紹介するわ。俺ら“フェザー”のメンバーを。」
聖猛秋美「“フェザー”!!?」
翼「何や?お前ら知ってんの?」
聖「お前はアホか!
“フェザー”って言ったら俺らの地域じゃ有名で、賞もとるほどの実力派バンドや!」
琢「その通り!
俺らは東高の8人バンドや。
そして俺がリーダー、琢磨。ギターや。
お前えらも紹介しろよ」
「じゃあ、うちからするわ。」
気の強そうなロングヘアーの女子が立ち上がった。