旅の記憶(阿蘇 3 )

ヒロ  2009-12-08投稿
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キャンプ場に着いたブル。
他には誰も居ない…
とりあえずテントを張る事に
まず、ブルーシートをテントの下へ敷く。
その上にテントを張る。そうすると下からの水の侵入を防げる。ポイントはテントよりシートをはみ出さない事である。
更にブルはテントの上にも屋根の様に、木から木へシートを紐ではなく、針金(余り荷物にならないし、他にも使えるので)で張る。こちらはテントの他にバイクも入れるので広く張る…ちょっと木と木の間が広く、広過ぎかな?
ブルはここが気に入ったらしく、ここをベースに?色々観光でも?と思い、いつもより念入りである。
テントの中に荷物を入れ、軽い服装に着替えて晩飯の…と、雨が降って来るが、シートのおかげで一安心。
ブル、「なんとか間に合ったなぁ、雲行き怪しかったもんなぁ…、ん?…この音?」
ブルがキャンプ場の入口を見ると1台のバイクが入って来た。
カッパも着ていない、ずぶ濡れのライダーは入口でブルの方を見た
ブルはこっちに来る様、手招きすると、そのライダーは頭を下げ、シートの下へ入って来た
バイクから降り、ヘルメットを脱ぐと…なんと女性である!
しかも名古屋からバイクで来たのである。

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