気分がいいのは不思議な事かもしれないけど、君の瞳に愛の光が輝いているからなんだ。と健介は心の中で思った。
しかし、健介は苦しかった。どんなに彼が彼女を愛しても彼女は何も意識してないからだ。
そして帰る時間がきた。健介はワインを飲みすぎ頭痛がガンガンしたので帰りは彼女のマンションまで運転した。
「ケンスケ、少し休むといいわ。マンションに着くまで寝ていなさい。」
彼女はとても優しかった。車の中は癒しの空間だった。
そしてマンションに着くと彼らは少しくつろぎ、それから二人でベッドへ入った。何て幸せな気分だろうと彼は思った。
そうだ、今日のこの素晴らしい夜の事を曲として作ろう!
題名は゛ワンダフル・トゥナイト゛だ。彼は明かりを消すときに「今夜の君は本当に綺麗だよ。そして何よりも君は素晴らしいよ。」と声を掛け、軽くキスをした。・・・
完結。
この作品はエリッククラプトンの曲のワンダフルトゥナイトより。??