僕達の夢

タンバリン  2009-12-09投稿
閲覧数[399] 良い投票[0] 悪い投票[0]


機械仕掛けの地球

渦巻く電波に狂い始めた人類と、壊れかかった地球

宇宙のどこかのある星を理想郷だと夢を抱いて ロケットは打ち上がる

コンクリートの空をぶち壊し
宇宙の彼方に昇る

その星は見つかった。

そこへ人類は移住した。

そこには僕達が夢に見た理想郷があった

緑が茂り 水は美しく 心地よい

しかし君達はまた 機械を造るんだろう

だとすればもうここは理想郷ではなくなる訳だ…

とうとう地球は

壊れ始める
落ちていく
消えていく

宇宙の塵となっていった地球

その惑星の事を君達はいつか忘れてしまうかもしれない



だけど

あそこで抱いた夢は、どうか忘れないでいてほしい…


i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 タンバリン 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]
たった1980円で★
簡単に小顔GET!!


▲ページトップ