祝福へ、ささやかなおかえ詩(多分リズム重視)

ディナー  2009-12-16投稿
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かつて闇に身を投じていた

光や、祝福、激励に
目や耳が慣れていなくて

それを全て拒絶した

来る者全て 拒絶した

やがて闇が普通になって

周りは誰もいなくなって

それが当たり前になって




時が流れて光に慣れて

闇に慣れて人にも慣れて

今度は自分が光になれたなら

そう思って今生きている




そして今改めて気付く

やっぱり光は荘厳で

祝福は僕の輪郭を

はっきり世界に映し出す

それは自分じゃできない事で

それがとても嬉しくて



上手く言葉にできない自分が

もどかしくも恥ずかしい

傲慢だった自らが

もどかしくも恥ずかしい



世界の広さに比べたら

電脳世界は大きくない

だからこそ その祝福は

一層歓喜の感を増す




野暮な言葉しか並べられない

未熟な晩餐会だけど

集まってくれる方々に

短い感謝を伝えたい




ありがとう ありがとう

ただの五文字の言葉の羅列

そこに詰まった無限の感謝

ありがとう ありがとう

ただただ感謝を




ありがとう












(祝福をくれた皆様と
素晴らしい言葉をくれた木村蜜実様へ捧ぐ)



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