「はあ↓↓」
この日(クリスマス&クリスマスイブ)のせいで俺は今までどれほどのため息をつかされてきただろうか
弁明するが、決して努力を怠ったわけじゃないんだ。ただ…、運が悪かっただけなんだ。
「負け犬だな」
「うるせーよ(号泣)。」
「第一だな、モテる男なら努力しなくたって彼女の一人や二人出来るものだろう?それは純粋に君がモテないという事実が証明されただけだ。原因を他に求めるのは感心しないな祐君」
今、俺をけなしたのは幼馴染みの「涼子」である。容姿は端麗であるが、性格はサバサバしていてちょい男っぽく、too bad で、もうfuckin!!!って感じの奴である。今まで涼子が俺を傷付けた言葉を全てトイレに流そうとしたら詰まってしまうだろう。いつかそれを全部リストアップして裁判所に持っていってやろうかと思う事しばしばである。